ITC試験対策セミナー

95%超の合格率
3,900名を超えるITCを輩出した実績コース!
第1回ITC試験から22年間連続開催中!

ITコーディネータは「IT経営を実現するプロフェッショナル」であり、経済産業省推進資格です。
3,900名のITCを輩出した日経リサーチのITコーディネータ研修講座は、講師の分かりやすい解説が好評です。

ITコーディネータの概要

「ITコーディネータ」とは経営者の立場になって経営とITを橋渡しし、真に経営に役立つIT投資を推進・支援するプロフェッショナルです。日本の産業構造上中核をなす中堅・中小企業の戦略的情報化投資を促進し、日本の経済再生、国際競争力復活をめざす国家的プロジェクトとして、経済産業省が支援する戦略的情報化投資活性化事業(ITSSP)より提言された制度です。
ITコーディネータ(ITC)資格を得るには、協会が開催するケース研修を修了し、かつITコーディネータ資格試験に合格する必要があります。その後研修など学習を続け、一定の実務経験を積めばITコーディネータの認定が受けられます。資格は毎年更新され、継続学習や実績をポイント化して評価するマルチエントリーポイント制度に基づいて、認定および更新を行います。
どなたでもITコーディネータとして活躍することができます。

詳細はITコーディネータ協会ホームページ

ITコーディネータ試験対策セミナーの特長

「初めてITコーディネータ試験を受ける」という方、「資格は持っているけれども維持するために研修を受けたい」という方、そして「テキストだけ購入したい」方・・・さまざまなご要望にお応えし、選べる商品を揃えました。最低限必要な費用で資格が取得できるようバックアップします。

開催コースのご案内

IT経営推進PGL入門セミナー 「IT経営推進プロセスガイドライン3.1」に定められた「進め方」と「判断基準」を中心にIT経営の概要と試験対策のポイントを学ぶ1日の入門セミナーです。
マスターコース IT経営推進プロセスガイドライン入門セミナー+強化練成+模擬試験の3日間のコースです。試験対策教材とは別途実務書がセットされています。
強化練成コース 合格に導く応用力を強化する2日間(強化練成+模擬試験)のコースです。
模擬試験&直前対策講座 直前対策として、総仕上げと模擬試験を実施します。

講師紹介

弊社の「専門知識研修コース」インストラクター陣は認定教材「ビジュアル解説ITコーディネータテキスト」の編集者からなるインストラクターによって構成されています。全員ITコーディネータ、ITコーディネータ・インストラクターであり第一線で活躍する現役の専門家、実務家ばかりです。きめ細かく対応します。

専任講師
実務判断が求められる試験の勘所を、ITコーディネータ活動を知り尽くした「ビジュアル解説ITコーディネータテキスト」(ITコーディネータ協会認定教材・日本経済新聞社刊)の執筆陣の講師が、コンサル現場のエピソードも交え、合格へと導きます。講師の最新活動レポートはITコーディネータ協会ホームページで紹介されています。

ITコーディネータ協会認定
ITコーディネータ・インストラクタ
小形 茂

お問い合わせ

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お電話でのお問い合わせ
03-3432-2346

開催概要

IT経営推進プロセスガイドライン入門セミナー

「IT経営推進プロセスガイドライン3.1」に定められた「進め方」と「判断基準」を中心にIT経営の概要を学ぶ1日の入門セミナーです。

受講料
13,750円(税込・オリジナル教材付)※ 弊団体ケース研修受講者は無料
講習会場
オンライン開催
IT経営推進プロセスガイドライン入門セミナー
コース名 日程 時間
【コースNo.A1】オンライン 11月23日(木・祝) 13:30~16:30
【コースNo.A2】オンライン 12月23日(土) 13:30~16:30
【コースNo.A3】オンライン 1月26日(金) 13:30~16:30
【コースNo.A4】オンライン 1月27日(土) 13:30~16:30

マスターコース

<日本経済新聞出版社刊ビジュアル解説ITコーディネータテキスト付>

IT経営推進プロセスガイドライン入門セミナー+強化練成+模擬試験の3日間のコースです。

受講料
85,000円(税込・オリジナル教材費込・全3日間)&「ビジュアル解説ITコーディネータテキスト 第3版」(日本経済新聞出版社刊)付
講習会場
オンライン開催
マスターコース
コース名 日程 時間
【コースNo.C1】オンライン オープンコースの募集はありません 9:30~16:30

強化練成コース

合格に導く応用力を強化する3日間(強化練成+模擬試験)のコースです。
下記日程に加え、IT経営推進プロセスガイドライン入門セミナー<A1~A6>を無料受講できます。

受講料
33,000円(税込・オリジナル教材費込・全2日間模擬試験付き)※ 弊団体ケース研修受講者は無料
講習会場
オンライン開催
強化練成コース
コース名 日程 時間
【コースNo.D1】オンライン 2月9日(金)、3月1日(金) 10:00~16:00
【コースNo.D2】オンライン 2月10日(土)、3月2日(土) 10:00~16:00

模擬試験&直前対策講座

直前対策として、総仕上げと模擬試験を実施します。

受講料
22,000円(税込・オリジナル教材費込)
講習会場
オンライン開催
模擬試験&直前対策講座
コース名 日程 時間
【コースNo.H1】オンライン[満室のため募集停止] 3月1日(金) 9:30~16:00
【コースNo.H2】オンライン[満室のため募集停止] 3月2日(土) 9:30~16:00

参考教材(ITCA認定教材ご紹介)

講座の中ではオリジナル教材が使われます。参考書として下記のテキストをお薦めします。
※ マスターコースには、このテキストの費用が含まれています。他の講座の費用にはこのテキスト代は含まれていません。

書影
ITC協会認定教材
「ビジュアル解説ITコーディネータテキスト第3版(日本経済新聞出版社)」

49,680円(税込・送料込)
B5判/並製10分冊・箱入り(分売不可)
全1,500頁
購入申込用紙(PDFファイル)(757KB)
■本書の特徴
  1. ITコーディネータ協会のカリキュラムに準拠。ITコーディネータを目指す人に最適な内容。
  2. フェーズごとに分冊としたので、持ち運びに便利。
  3. 重要な内容をコンパクトにまとめた読みやすい分量で、短期間の学習で専門知識の修得が可能。
  4. 豊富な図表で、勘どころがひと目で理解できる。
  5. 事例や課題で理解を深めるとともに、IT導入の疑似体験ができる。
  6. 経営とITの橋渡しに不可欠な経営改革にも十分なページを割き、理解の徹底を図った。

新PGLについて

「IT経営推進プロセスガイドライン3.1」は企業が、経営環境の変化を洞察し、戦略に基づいたITの利活用による経営変革によって、企業の健全で持続的な成長を導く「IT経営」を行う際基本的に遵守すべき「実行基準(進め方・プロセス)」と「判断基準(基本原則)」を示したものです。
ITコーディネータ試験は、2017年4月以降この「IT経営推進プロセスガイドライン3.1」をベースに出題されます。
本ITC試験対策コースでは、新PGL(IT経営推進プロセスガイドライン3.1)に基づいて、プロセスと判断基準、適用ツール、前提知識、専門知識、勘所を実務経験を踏まえて平易に解説します。

お申し込み

受講のお申込みはお申込みフォームで受け付けています。

各コースとも定員になり次第締め切らせていただきます。
※ 開催最低人数(10名)に満たない場合は、一週間前までにご連絡いたします。コース変更をお願いする場合がありますのであらかじめご了承ください。

お申し込みフォーム

参加ご希望のコース:

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都道府県・市町村:

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- -

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研修に対する期待やご質問など:

合格体験記 ー 合格者の喜びの声ラインナップ ー

»「ITと経営の橋渡し」−−ITCのミッションと基本を理解して合格!
»「ビジュアル解説ITコーディネータテキスト」との併用は効果的
»プロセスガイドラインの徹底理解で合格!会計事務所勤務

ITコーディネータ補試験 篠木輝彦さん

「ITと経営の橋渡し」−−ITCのミッションと基本を理解して合格!
私は金融機関の業務システムの企画・開発・運用の仕事に従事して約3年になります。業務部門の利用者の立場からプロジェクトに参加しており、次の3つの点にいつも思い悩んでおりました。私自身はシステム開発の経験がなく、システム開発者は業務の知識がないために、お互いに分かっていると思っていることが、実は伝わっていないことがよくありました。業務システムを企画するためには、企業の経営戦略を業務プロセスに落とし込んで、業務要件を定義します。しかし、自分のやり方が正しいかどうかわかりませんでした。このような問題を解決するために、書店で本を探したり、知り合いに聞いたりしましたが、実務で使えそうなノウハウを見つけることはできませんでした。

このように手探り状態で仕事をしていたある日、雑誌でITコーディネータ制度のことを知りました。「経営とITとのかけ橋」との説明にひらめきが走りました。「ずっと探していたものはこれだ!」と。すぐに協会のホームページで試験案内を読みましたが、どのように受験勉強をすればよいのかもわかりません。そのため、同ホームページからリンクしていた日経リサーチの試験対策講座に申込みました。講座の内容は、試験の合格が目的というよりも、実際ITコーディネータになった時にどうすべきかという点に主眼が置かれたものでした。資格だけをとっても意味がないからです。現場で実践されている講師の方々の仕事に対する熱い思いや、同じ志を持つ受講生からの励ましに支えられ、学習を進めることができました。

試験対策の勉強は、ITCのバイブルと言われている「ITCプロセスガイドライン」を何度も繰り返して読みました、と言いたいところなのですが、思ったようにはなかなか通読できず、苦しみました。試験直前には切羽詰まり、「ITCプロセスガイドライン」の基本原則と各フェーズの主なステップの流れだけに絞り、ITCはいつ何をしなければならないのかを、頭の中に浮かべられるように意識を集中しました。試験問題集などは全くやりませんでした。実際の試験では、判断型問題がほとんどのように感じられました。つまり、設問の内容から状況を判断し、「うーん、どれも正しそうだけど、あえて言えばこれかな?」と短時間で考えて回答しなければならない問題ばかりで、あっという間に150分が過ぎていきました。今回は運良く合格することができました。今振り返ってみると、体系化されたITCプロセスを理解するにつれて、冒頭で述べたもやもやした悩みが少しずつ晴れていっているように感じます。

今回学んだ知識を実際に使おうとすると、戸惑いを感じることも事実です。しかし、IT化のための体系的な枠組みを学んだことは、現在の仕事を進める上で、間違いなく役に立っています。今後、実践を積み重ねることにより、経営とITのかけ橋として真に経営に役立つIT投資を実現するプロフェッショナルを目指したいと思います。現状のIT化のやり方に少しでも悩んでいる方は、是非一緒にチャレンジしていきましょう。

ITコーディネータ補試験 本橋明子さん

「ビジュアル解説ITコーディネータテキスト」との併用は効果的
「ITと経営の橋渡し」このキーワードを目にしたとき、自分が取り組むべき対象を的確に示したものだと直感しました。過去にはシンクタンクでプラント関連システムのローカライズに従事し、その後の転職では中小規模の組織でシステム化推進業務を担当してきましたが、経営側の問題解決を実現する難しさに試行錯誤を重ねました。現在はIT導入支援を中心にした業務で独立していますが、経営者へのパソコン技能指導等を通じて率直な意見・疑問に触れる機会も多い毎日です。経営戦略について、またコミュニケーションについて実践的な研鑽の場を求めていたからこそ、このキーワードと出会えたのではないかと感じています。

ITC補試験の内容を実際に確認すると、プロセスガイドラインの理解と共に幅広い知識、判断力を要するものであることは明白です。そのために試験対策セミナーも、講義内容の掘り下げの深さ、指導の細やかさを重視して選びました。結果、講義の内容は無論ですが、提示される課題に対応するための自己管理意識の向上、受講生同士の交流など、得られたものは当初の期待をはるかに超えていたのです。

セミナー受講の他には、プロセスガイドラインを読みこなすために提供された補助資料を元に、不得意部分を掘り下げた自習メモを作成しました。また暗記のための用語リストも用意して毎日目を通しましたが、これらの資料作成には約半月を費やしました。この際に「ビジュアル解説ITコーディネータテキスト」を参照することで的確に整理でき、短い間に理解を深めることができました。

実のところ、1度の受験で合格できる可能性は低いと想定していました。試験の出題内容も多岐にわたっていたため、合格証を得たことは幸運によるところも否定できません。しかし合格の最大の要因は、ここまで導いていただいた講師の方々との出会いと受け止めています。知識の吸収だけではなく、プロジェクトマネジメントや経営戦略についての視点の偏りを改める機会も得られました。そして何より暖かい励ましと指導にたいへん感謝しております。

試験対策という短い道のりで得たものは、ITCとして必要な素養のまだ一部にすぎないのかもしれません。今後相対するであろう多くの課題には圧倒される思いもあります。けれども、この学習の場で得られたすべてのものを土台とし、また自分が積み重ねてきた経営者の方々との関わりを財産として、「ITと経営の橋渡し」の実践を目指していきたいと決意を新たにしています。

第5回ITC補試験 匿名希望

プロセスガイドラインの徹底理解で合格!会計事務所勤務
私は、京都の会計事務所(税理士法人)に勤務しておりますが、昨今、担当業務においてIT活用に対する知識の欠如とその必要性を感じていました。その理由は、われわれの業界でも規制緩和が進みつつありITソリューションによる業務の合理化が不可欠となっていることと、顧客企業のIT投資の失敗事例を目の当たりにしてきたことの2点です。特に顧客企業の失敗事例では、開発担当者が所属する営業部門の意見のみが反映され、経理部門が蔑ろにされただけでなく、ITベンダーとのコミュニケーション不足により、結果として必要なデータが出力されないといったことがありました。中小企業にとって決して少なくないIT投資が無駄になり、隣で見ていてなんとも歯がゆい思いをしました。

その時、取引先であるITシステム会社の部長から、ITC資格の存在を紹介され、今後の会計事務所に必要な資格の一つではないかとのお話をいただいたことがきっかけとなって、資格取得を決意しました。ただ決意したといっても、ITの知識に乏しい私にとって、取得できる可能性があるのかという疑問の解消と取得までの具体的な方法の模索からはじめなければなりませんでした。そこで早速、ITCAのホームページより必要な学習教材を調べたところ、(株)日経リサーチ社が全の範囲を網羅した教科書を発行しており、セミナーも開催していることを知りました。ただしセミナーが東京でしか開催されておらず、時間と費用の問題で少し躊躇しましたが、早期の資格取得の必要性だけは感じておりましたので、意を決して受講することにしました。

セミナーでは、まずITコーディネータとしての要請される社会的な役割や業務内容の概要が説明され、ITC取得への決意が間違っていなかったことは理解できました。それと同時に、試験ではプロセスガイドラインの理解を問われることになりますが、実際は8割程度がケーススタディー的な判断を問われる問題であり、最新の経営判断手法などの知識が要求され、ITCAが示すガイドラインのみの学習では万全な理解が得られないこともわかりました。特に私は前提となる知識レベルが低く、セミナー初日より、まったく聞いたことのない単語にとまどう中、かなり厳しい状況であるとも講師より指摘されました。ただし、まだ試験まで2ヶ月、残された期間を有効に学習すれば大丈夫であるとの暖かい励ましを頼りに、学習をスタートさせました。しかし時には、当初の熱い思いを忘れ、与えられた課題を十分こなさないなど学習に身が入らないこともありましたが、セミナー受講後の模擬試験結果に危機感を抱き、京都へ帰る新幹線の車内でも学習するなどの努力を重ねたところ、徐々にITCプロセスのフローを理解できるようになりました。そして、秋の連休を早朝から東京に向かい、セミナーを受講するにつれ、二度とこんなつらい思いはしたくないという思いが、最後の1ヶ月を支え、何とか合格できました。

学習のポイントは、やはりガイドラインの「共通知識」「5つのフェーズのフロー」の理解に尽きると思います。試験では、問題を読んだあと、必ず自分がどのフェーズにいるのか頭の中で確認しました。そうしなければすぐに、自分がどこにいるのか迷子になってしまうと思います。試験にチャレンジされる皆様においては、セミナーに参加して知識の吸収とその理解を深め、早期合格を目指すことをお勧めします。お互いつらい思いは、短いにこしたことはありませんものね。